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狼撃
年齢:
33
性別:
男性
誕生日:
1992/03/12
職業:
中学生
趣味:
ネトゲー、マンガ、アニメ etc...
自己紹介:
メイプルストーリー花梨鯖で活動中ですタブン。狼撃です。
受験生なんですが当初の目標より大幅に高校の偏差値を下げました。いえ下げざるを得ませんでした。これからもよろしくおねがいします。
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─影を追い影を滅せ。
それすなわち貴様の運命なり。
目覚めよ破壊の救世主─

「んーどこだかなー、ここ。」

新歴14年第三ノ陽。

中央帝都アルキメデスより北に位置する小都市、グレミアン。

そこに入り組む複雑な裏路地の一角。

いまどき珍しい灰色のロングコートを着て、行き止まりとなった壁を見上げる者がいた。

服装は先に述べたロングコートの下に薄手の黒のシャツ。

ズボンは黒のシックなジャージとも戦闘着とも取れる奇妙な素材で出来たものをはいていた。

背中にはこれまた灰色の布で包まれた1mほどの長細い棒のようなものを

左肩と右のわき腹から通す布をロングコートの前で縛っている。

頭には旅人が身に着けるようなこれまた灰色のツバが短い帽子が。

顔は10台半ば、端整でとても旅をしているとは思えない顔立ち。

右手には板に車輪をつけたディールディーノ(スケートボードの意)を縦に持っている。

「さて、どうしたものか・・・地図を買うお金もないし。だからって奪うのもダメだし・・・

都合よくそこら辺にお金が落ちてないよn・・・あった!」

キョロキョロとあたりを見渡してた少年が地面に落ちている光る小さな円形の物に飛びつく。

「・・・だよね。そんな都合よく落ちてないって。」

少年が握り締めていたのはよく酒の蓋に使われるアルミ製の円形の小さな蓋だった。

「でもこれじゃいつまでたっても”奴”を見つけられないしな・・・とりあえず中央区に行ってみるか。」

そういうと少年はディールディーノに乗り、町の中心へ走っていった。




「んーここが商店街かな~」

ディールディーノをこぎスイスイ進んでいく。

ここグレミアンは小都市でありながら地方からの輸出品の経由都市であり

中央区ではそれなりのものが売ってたりする。

「んーそろそろ靴も買い替えないとな・・・できればあの限定品が欲しいけど。流石にお金無いしな。

とりあえずは帝都にいけるようにしなくちゃ。」

「おっそこの少年!どうよ、この銃買って行かないかい?」

銃器屋の前を通り過ぎようとした少年はそこの店主に声をかけられる。

「いや、銃器は要りませんよ。」

「銃器を持ってないのか!そーりゃ大変だな。こんな物騒なときに自衛もできないじゃないか。」

「いえいえ、それこそ大丈夫ですよ。僕には”ギリア”が居ますから。」

「ギリアって・・・その背中につけてる棒かね?そんなものでどうやって。」

「失礼な。ギリアは立派な剣ですよ。木刀ですが。」

「だからそんなものでどうやっ・・・ん何か騒ぎでもあったのか?」

少年と店主が話してる最中にもザワザワという声が広がってきていた。

それは中央区の真ん中。ようは街の真ん中。そこに位置する灯台近くで起こっていた。

「・・・っ失礼。」

「お、おい!少年!」

何を思い立ったか物凄い速さで灯台まで駆けて行く。

「・・・らぁ!死ねぇ!!ははははは!!!!」

そこには大型銃器”グレネード”と位置される破壊力・殺傷力ともに銃器の中でも

上位に位置するロケット型の弾丸を発射する物を持った大柄な男が手下を控え暴れまわっていた。

「ははは!!しねしねしねSHINEEEEE!!!」

狂ったように叫び、左手に持ったこれまた殺傷力抜群の大型連射マシンガン”D-SS660”を乱射していた。

「くっそ。あいつらめ・・・せっかく帝都へ帰る途中なのに。」

そう呟くと人ごみに突っ込んでいく。

「はいどいてどいてー」

叫ぶ。人ごみが一斉に後ろを向き突っ込んでくる少年を確認したあと、一瞬後に。

「うっうわー」

道を空ける。そこを・・・

「はい、ありがとー」

気楽に通り過ぎる少年。そして次に待っていたのはもちろん・・・

「なんだぁてめぇ!てめぇもシネヤコラ!!!HAHAHAHAHAAAAAAHAHAAHAHHAA!!!」

D-SS660を乱射する。

「あ、あのこ危ない!」

「東方の言葉で『下手な銃器も数撃てばあたる』というが・・・論外だな。当たらないさ!」

そう言い前の布の結び目を解く。

ハラッと落ちた布、が包んでいたはずの物が落ちない。

それは少年の手の中に。

「いくよ、ギリア!」

そういうと自分に向かってくる銃器の玉をはじき出した。そう弾いているのだ。

「な、なんだあいつ・・・」

「玉を弾いている?う、嘘だろ?」

周りにいる客はいまや静かになり、口々に少年の行っている事を疑っている。

無理も無い。10台半ばに見える少年がいきなり出てきて滑りながら敵が放つ銃器の玉

それもマシンガン、しかも相手は見境無く乱射している。それを見切り弾いているのだ。

「銃器なんて敵が狙っているところと撃つ瞬間の火薬の光具合を見てれば大体の位置はつかめるんですよ。」

そう冷静に言うが、彼の腕はあまり早く動いてるようには見えない。

が現にディールディーノで進んでいる彼には弾丸が一発も当たっていない。

「く、くぅ。なんなんだあいつは。俺等”影”に逆らうとは・・・やっちまえてめぇら!!」

「おー」

という掛け声とともに手下が出てくるが。

「はぁっ!」

裂帛の気合とともに振るった少年のギリアが手下を次々に昏倒させていく。

「む、むぅ・・・ならば。これでもくらええええええええええぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇええ!!」

狂気の声を発したかと思うと、左手に持っていたD-SS660をほおり投げ

右手で支えていたグレネードを構える。

「しねやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

ドゴォン!という爆発音とともに発射されるグレネードは少年の体・・・の脇を通り過ぎ通りにあった

店を粉々に爆発させる。

「玉が大きければ内容量も増え、弾速が遅くなるのも然り。よけるのは簡単!

さぁ、これで終わりだ!!」

振りかぶったギリアを今度は男めがけ渾身の力で振り下ろす。

「う、うわあああああああああああああああああ」


ここは中央帝都アルキメデスより北の小都市グレミアン。

そこの中央区灯台の近くの警察署取調べ室。

「それで、お前は誰なんだ。」

入り口側に座るのは恰幅な警察官。長年の戦歴か又は夫婦間のトラブルか、頭皮の後退は否めない。

「だからさっきから言ってるでしょ。タダの旅人ですよ。」

「目的は?」

「だからある人・・・じゃないや物を破壊するために旅してます。」

「・・・」

「ちゃ、ちゃんと旅行券もあるんですよ!なんで釈放してくれないんですか!」

「お前何したか分かっているのか?」

「え?ただ悪党を倒しただけでしょ。」

「あの悪党、影という殺人軍団に所属してるんだぞ。報復が恐ろしくないのか?

危ないならこっちで保護してやっても良いといってるんだがな。」

「いえ、いいですよ。僕が探しているのも影に入ってますから。」

「・・・そうかならばいい。釈放するからここにサインしなさい。」

「釈放してくれるんですね!わかりました!」

そこに差し出された紙には釈放手続きに関する注意事項と本人を証明する

顔写真が張ってあった。下には名前とそこの右には指紋を押すための親指型の円が。

「はい!これでいいでしょ!」

「ああ、気をつけるんだぞ。今帝都は大変だからな。」

「はい。ではお世話になりました。」

「いまどき帝都を目指すあんな若者がいるなんてな。名前は・・・なになに、”ウィア=ブレイカー”か」

少年の名はウィア=ブレイカー。帝都を目指し、帝王アルクカオスを殺すべき者。

(アルクカオス・・・影の王。いつか、いつかかならず。殺そう、息子の手で。)





あれだわ。うん。
だめねオリジナル書きづらい(´゚ω゚)y─┛~~
あれだ、絶対つまらないねうん。
コメントよろです_| ̄|○

※あれだ、メイプルの方書き続けたほうが良いかどうかもコメントよろす
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無題
んで、エキサイトのほうは?w
vannje 2006/10/22(Sun)16:10:50 編集
しらねー(ぁ
狼撃 URL 2006/10/22(Sun)18:26:17 編集
無題
案外よく書けてるんじゃん??
続きがんばって書けよ~♪何気に楽しみにしてたり♪w
2006/10/24(Tue)00:05:13 編集
だr?( ゚д゚)
狼撃 URL 2006/10/25(Wed)19:20:20 編集
無題
通りすがりのさりげない人ですよ♪
勉強もやっとけよい☆笑
綿 2006/10/28(Sat)01:21:27 編集
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